情シスは、全然気楽な稼業じゃない

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現代の情報システム部門・IT部門には数多くの課題が山積しています。IT部門がなく専任のシステム担当者を設置していない法人団体でも、現代の事業と経営にはITが不可欠です。

旧態依然とした社内インフラやアプリケーションの残存はコストを産み、リモートワークへの対応を十分に行うことも難しくします。或いは黎明期にクラウドを採用し事業の基盤としたものの、さらなる成長を企図する段になってそのインフラが事業やコストに対して最適なのか、セキュリティ対策は盤石かといったご心配も生じてきていると思います。
クラウドの採用ひとつとっても適切な価格水準も不透明、その導入や移行のノウハウを外部ベンダーに依存するにしても、導入費用の見積りを適正に評価(目利き)・交渉して最善の解決策をまとめることや、経営層にROIを添えた導入計画を示し投資承認を得ること、そして導入に際しては現場部門への迅速かつスムーズな定着浸透を図るのは、簡単な道のりではないことでしょう。
クラウド導入が進むと、今度は縦割りのクラウドアプリケーション間の情報連携、業務フローを人が繋ぐ事態が起こってきて、それが新たな生産性阻害要因になります。
ロボット(RPA)やFlowツールによってシステムとシステムを非同期に連携することや、M365やGoogleWorkspace、Slack等を活かすため簡単なアプリケーションは外注せずに情シス要員でどんどん作ってしまえるようになったら素晴らしいことなのですが、依然多くの事業会社や地方自治体においては社内IT部門に配属された従業員のスキル・モチベーションの維持向上、或いは経験人材の社外からの採用や定着にも苦悩されていることが多いのではないでしょうか。

これまで後回しにしてこざるを得なかったサイバーセキュリティ対策の早期確立が差し迫っていたり、経営陣から「ウチの会社でもはやくDXをやれ」等と無邪気な指示を受けて苦悶されていることはないでしょうか。
わたしはIBMでSEとして社会人の歩みをはじめ、2020年までの足掛け34年間をIT人材として歩んできました。1995年からの26年間は電通のIT部署(情報システム局・IT企画局)にマネジメントとして身を置き、歴代のCIO達の描くBIG PICUTREの具現化をリードし、幾多のプロジェクトを完遂しながらIT部門の人財獲得・育成と組織開発運営を行ってきました。
2017年から取り組んだ労働環境改革以降、20人近いIT人財を経済界から中間採用し、電通グループのITトランスフォーメーションとDX推進の組織づくりに打ち込み、昨2020年は世界的なコロナウィルス感染症蔓延による急遽の全社リモートワーク突入に対応してリモートワークIT環境整備の指揮を執り、2021年、満を持してライフシフトを企図し独立いたしました。

労働環境改革からサイバーセキュリティ対策、クラウド導入移行、PMO、IT人財採用育成、そして情シス部門のマネジメントまで日本の情シス担当部課長様のお困りごとの解決やプランニングのお手伝いをいたします。

詳細なサービス内容や私の経験値については是非、プロフィールページもご覧の上、お気軽にご相談ください。
情シスを社員が異動したがる組織に、成長の要に。
情シスを、夢ある稼業へ。

マインドフィールズ
代表 小川弦彦

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